ロールキャベツのおいしい日々

ロールキャベツ女子がグルメや本について話します

”君の膵臓をたべたい”だけじゃない!住野よるの作品紹介します

「君の膵臓をたべたい」って知ってますか?

 

2017年夏に、ヒロイン山内桜良に浜辺美波、クラスメイトの僕に北村匠海で映画化された住野よるさん著書の本です。通称キミスイのこちらは、ご存知の方も多いと思うのですが

住野よるさん、おもしろいのはキミスイだけじゃないんです。

 

また、同じ夢を見ていた

 

また、同じ夢を見ていた

また、同じ夢を見ていた

 

 

幸せの意味と伏線が良く考えられています。やり直したいことがある、今がうまくいっていない人に特に突き刺さるお話です。

 

よるのばけもの

 

よるのばけもの

よるのばけもの

 

 いじめは悪いことだとわかっているはずなのに、集団になるといじめを肯定してしまう世の中ってどうなんでしょうか。空気を読むことが必要な場面はあると思いますがそれで自分の大切なものを失くしてしまうのは嫌です。

 

か「」く「」し「」ご「」と「」

 

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か「」く「」し「」ご「」と「

 

 心がしゅわしゅわと爽やかな気持ちになる青春物語です。それぞれが秘密を抱えながらもお互いのことを思うからこそ、すれ違いも起きるけれど、それも含めて素敵なお話です。

 

君の膵臓をたべたい

 

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

 

 最後の方で涙すると書いてありましたが、大丈夫だろうと油断しているあなた、気を付けてください!私は電車内で涙が止まらず、本が読めなくなってしまいました。あんな友達ほしいです。主人公は病気ですが、病気で重苦しい作品ではありません。

 

まとめ

住野よるさんの作品は全部おすすめです。心に突き刺さる、考えさせられるお話になっています。「また、同じ夢を見ていた」「よるのばけもの」は最初のうちは読みにくいと感じるかもしれませんが、おもしろくなるので読んでみてください。